【書籍】時間と言語

時間と言語

嶋田珠巳・鍛治広真 編著

三省堂・304ページ

2021年01月刊行

出版社の紹介HPはこちら: https://dictionary.sanseido-publ.co.jp/dict/ssd36510

 

目次

第1章 「時間と言語」に関する基礎的考察 (嶋田珠巳)

第2章  時間の流れの科学──患者さんの内観からわかること (河村満・越智隆太・花塚優貴・二村明徳・緑川晶)

第3章  日本語時間名詞の構造 (田窪行則)

第4章  中国語時間詞の空間性──〈過去〉と〈未来〉の空間メタファー  (木村英樹)

第5章  指示と時間──トルコ語の指示詞 şu を手がかりとして (林徹)

第6章  エピソード記憶と言語──タイプからトークンへ (青山拓央)

第7章  形而上学的時間論の一方法論としての言語と理論──メタ形而上学的観点から (小山虎)

第8章  演算子の作用域から見た日本語の時制解釈 (中村ちどり)

第9章  理由節構文の曖昧性と時間順序 (西山佑司)

第10章 因果関係と時間──「原因」「結果」を主名詞とする連体修飾節を中心に (有田節子)

第11章 選択体系機能理論の観点から見た英語の時制──ハリデーの解釈とマティスンの細密化 (越智綾子)

第12章 時間の言語的意味のコーパス化──日本語テンス・アスペクト表現理解過程解明に向けて (吉本啓)

第13章 ティンリン語のテンスとアスペクト、時間表現 (大角翠)

第14章 時間語彙の対照研究──時間語彙類型論にむけて (鍛治広真・佐々木文彦・嶋田珠巳)

 
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